「こんな状況で楽しめない」 パラ水泳・辻内彩野の思い

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聞き手・波戸健一
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 今夏に延期された東京パラリンピックの開幕(8月24日)まで5日で200日。パラ水泳で日本記録を次々と更新している辻内彩野(24)=三菱商事=は言う。「練習を続けていていいのか、試合をしていいのか、1人で悩んでしまう」。本来なら、やる気にあふれるはずの大舞台だが、コロナ禍が心を重くする。

 《私ら選手がもっと声を大にすべきなんじゃないかな。私はこんな状況で東京やっても楽しめないし嬉(うれ)しくない(原文まま)》

 1月、ツイッターに書きました。東京五輪・パラリンピックが「やる前提」で進んでいます。報道でアスリートの前向きな発言を目にしますが、この状況で不安じゃないのかな。本当は、どんな気持ちなのかな。そんな思いから、ツイートしました。

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