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 【鳥取】鳥取市鹿野町の住民から「亀井さん」と呼ばれ、慕われている初代鹿野城主・亀井茲矩(これのり)についての知識を問う「亀井さん検定」が創設された。21日に初の初級編の試験が国民宿舎山紫苑(同市鹿野町今市)で実施される。来年度に中級編、再来年度には上級編の試験実施を考えている。

 亀井茲矩は16世紀半ば、現在の松江市玉湯町の尼子氏の家臣の家に生まれた。尼子氏が毛利氏に滅ぼされた後、尼子再興を目指す軍に合流。その後、羽柴秀吉に従い、軍功を挙げて鹿野城主となった。池の干拓や用水路の開設を進め、朱印船貿易で得た茶や薬草の栽培に努めた。後を継いだ2代政矩は江戸時代初期、津和野(島根県津和野町)に転封された。

 それから約370年後の1985年、鹿野、津和野町の間で友好交流事業がスタート。近年は双方のまちづくり団体などが交互に訪問し、鹿野町側で亀井茲矩に関するクイズで交流する案が出たことがきっかけになったという。

 一昨年10月、亀井さん検定実行委員会が発足。鹿野町郷土文化研究会役員や亀井氏が治めた西因幡地域の有識者ら約10人が委員となり、検定の仕方や初級編の問題などを協議してきた。

 初級編は応募者に配布するガイドブックから20問(3択式)を出題する。それには亀井茲矩の略歴、領内の経営策などが記されている。100点満点で90点以上で合格だ。参加費500円で定員60人。試験終了後すぐに採点し、その場で合否が判明する。

 実行委員会の事務局を担当する…

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