岩戸活性化の拠点「天岩戸交流センターあまてらす館」

浜田綾
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 宮崎県高千穂町は3日、天岩戸神社の表参道に「天岩戸交流センターあまてらす館」を開所し、落成式をした。館内の観光案内所で岩戸地区を知る機会や休憩場所を提供するほか、住民の交流の場として活用する。

 木造2階建て、延べ床面積約252平方メートル。吹き抜けのフリースペース2部屋(各約50平方メートル)は、仕切りを外して1室としても利用できる。岩戸小6年の児童が手作りしたベンチも置く。施設名は全国公募で集まった845案の中から選ばれた。

 昨年3月に着工し、12月末に完工。1月中の開館を予定していたが、新型コロナ感染拡大の情勢から延期した。事業費は9517万7千円で、国が都市再生整備計画事業として4割を、町が6割を負担した。

 落成式には関係者24人が出席した。天岩戸神社の佐藤永周宮司が神事をし、甲斐宗之・高千穂町長らが玉串を奉納した。

 観光案内所には職員2人が常駐し、そのうちの1人で施設責任者も務める同町地域おこし協力隊の宮脇岳さん(29)=島根県出身=は「ここを拠点に地区を活性化したい」と意気込む。

 開館は午前9時~午後5時、木曜休館。フリースペースは3月20日から有料で貸し出す予定(要予約、料金は検討中)。詳細は町建設課(0982・73・1210)。(浜田綾)