ライブ配信、海外に広がった観客 文化を守る京都の挑戦

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高井里佳子、向井大輔
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 観客のいないステージで、ミュージシャンの谷口守さんがピアノの弾き語りを始めた。

 「今日は真っ昼間、2時からライブということで、新しい試みですね」

 曲の合間に語りかけた相手は、カメラの「向こう側」の視聴者たち。

 4日午後、京都市中京区木屋町通にある「Live Spot RAG(ラグ)」からインターネットで生配信された谷口さんのライブ「昼下がりのダンディ」だ。

 ラグは、サックス奏者の渡辺貞夫さんら有名ミュージシャンも出演する老舗。新型コロナウイルス対策で、昨年4月からライブの配信に取り組んでいる。

 「観客とアーティストが同じ空間で作り上げるのがライブ。配信なんかしたくない」。そう思っていた店長の秋葉隆さん(55)だが、イベントが相次ぎ中止や延期になり、背に腹は代えられなくなった。

 京都市から補助を受けつつも…

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