アオウミガメ「ひかり」の特技は 青森・八戸の水族館

横山蔵利
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 カメだって立てます――。青森県八戸市水産科学館マリエント(吉井仁美館長)で飼育されているアオウミガメの「ひかり」が、立っているような愛くるしい姿を見せてくれる。

 マリエントによると、アオウミガメは4匹おり、このうち、ガラスなどに寄りかからずに立てるのはひかりだけという。

 3年ほど前、漁師の網にかかって保護されたひかり。当初は、水槽の端にじっとして、ふさぎ込んでいるように見えた。しかし1年も経つと、さまざまな表情を見せるようになったという。

 ひかりは好奇心が強く、人を見ると近寄り、立ちながら見つめてくることもあるという。

 昨夏の健診では、甲羅の長さが46・4センチ、幅39センチで体重は15・72キロ。アオウミガメは、甲羅の長さが1メートル以上にもなり、寿命も人間とほぼ同じで70年以上という。飼育などの担当、山本綾香さん(29)は「表情がなさそうでもよく見ると、さまざま見られます」と話した。(横山蔵利)