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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が、3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で女性を蔑視したと受け取れる発言をしたことについて、アイスホッケー女子の元カナダ代表で国際オリンピック委員会(IOC)委員のヘイリー・ウィッケンハイザー氏(42)は4日、今夏東京で問いただすと表明した。

 「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」などの発言を受け、森会長の謝罪会見の前に自身のツイッターに「この人、朝食会場で必ず問い詰める。東京で会いましょう」とつづった。

 華麗なプレーから「女性版グレツキー」とも呼ばれたウィッケンハイザー氏は、2002年ソルトレークシティー冬季五輪から4大会連続金メダルを獲得。98年長野大会は銀メダルだった。00年シドニー夏季五輪にはソフトボール選手として出場。14年からIOC委員を務めている。

 新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大した昨年3月には、延期の方針を明確にしないIOCを批判。「この危機は五輪以上に大きいもの。IOCが開催を強調するのは、無神経で無責任だ」などとツイッターで指摘し、注目を集めた。(ロンドン=遠田寛生)