菅首相、今年度末の待機児童ゼロ目標「さすがに厳しい」

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 午後の質疑のトップバッターは、午前に引き続いて立憲民主党岡本充功氏。保育園を希望しても入れない待機児童の解消に向けた政府の姿勢について、菅義偉首相に問うた。

 安倍政権下で打ち出した「待機児童ゼロ」の目標は2020年度末だ。期限が来月末に迫っており、岡本氏は「これは難しいという理解でいいか」と首相に迫った。だが首相は「昨年4月の待機児童数は調査を始めて以来、最も少ない人数になった。対策は着実に進めていきたい」と正面から答えなかった。

 岡本氏がさらに「さすがに難しいでしょう。認識を共有したい」とただすと、首相は「努力によって最少にまで持ってきたが、さすがにゼロはなかなか厳しい」と認めた。

 政府の待機児童ゼロ目標は、安倍政権下の13年度に5年での達成を掲げたが、計画最後の17年度に目標を3年先送りし、20年度末を期限としていた。