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 大阪府立大(本部・堺市中区)と大阪市立大(同・住吉区)が統合し、2022年春に開学する大阪公立大のロゴマークが決まった。地域になじむ新たなシンボルをめざし、府の木と市の花を織り交ぜた。

 コンセプトは「伝統と飛翔(ひしょう)」。歴史ある知の拠点から、未来の世界に向かって人材が羽ばたく様子を表した。拠点を示す銀色の軸の上に、府の木・イチョウをイメージした黄金の5枚の葉を、市の花・サクラのように開いた形にした。市立大のシンボルだったヤシのイメージも重ねている。

 両大学を運営する公立大学法人大阪が、企画制作会社WAVE(ウェーブ)(大阪市)に業務委託してデザインを6案に絞り、在学生や卒業生、教職員が昨年10~11月、オンラインで投票した。結果を踏まえて先月12日、西沢良記・法人理事長ら計9人の委員会で最終決定した。

 法人によると、全国の大学のロゴマークは、大半が青、紫、緑、えんじ色のいずれかという。「存在感を示して輝きたい」との思いで、金と銀色を選んだ。

 「派手な色ではないが、華やかさの中に落ち着きがある」と西沢さん。「開学準備もいよいよ正念場。ロゴマークと共にラストスパートをかけたい」と話す。(花房吾早子)

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