「話長くて何が悪い」 セクハラ防止、おしゃべりが口火

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聞き手・照井琢見
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 東京五輪パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視発言に、国内外から批判が相次いでいる。労働法ジェンダー法学が専門の笹沼朋子・愛媛大法文学部講師(59)は「考えられない発言」と話す一方、「話が長くて何が悪い」と反論する。

 森さんの言葉は、考えられない発言。そんな人にコロナ禍での五輪の開催可否は決められるのか。謝罪会見で即退場になると思っていたのに、そうならない。判断能力のないトップを動かせない組織委員会や政府を見ると、法治国家としての基本が崩れる場面に立ち会っている気分です。

 ただ、「女性の話が長い」という言葉に共感する人は多いと思う。「女性は理路整然とせず、おしゃべりから始まるよね」と。

 それに対しては、すでにいろんな反論が出ました。「偏見だ」「発言するのが当然」といったものです。その通りだと思う。

 私が付け加えたいのは、「話が長くて何が悪い」ということ。

 15年ほど前に体調を崩して…

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