自由で楽しい脇役の世界 伝説の元男役、未沙のえるさん

有料会員記事宝塚歌劇団

尾崎希海
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抜群のコメディーセンスと演技力で、名脇役として様々な舞台を支えた未沙のえるさん。「昔から脇役にひかれた」と、中学時代の演劇部での経験などを語ります。長年在団した未沙さんならではの、後輩に対する厳しくも愛あるエールも。

宝塚歌劇団OGのみなさんが、次の人を指名しながらリレー形式で登場するインタビュー企画。今回は、元専科男役の未沙のえるさんから、汐月さんへ。

すみれForever:20

■■抜群のコメディーセンスと演技力で名脇役として宝塚を支えました。

 脇役の面白さにひかれて、宝塚をめざしたんです。中高時代は演劇部で、校長先生やおじいさん役を進んでやった。芝居が好きで、自分から遠い存在になりたくて。

 入団後、最初はセリフもない端役。でも、同期の大地真央たちと勝手に役の設定を考えて、今日はちょっとサラリーマン風でとか、「今日は婚約者に指輪を渡すんだ」とか。衣装は一緒だけど、少しずつ動きを変えるんです。それがすごく楽しくて、演出家の先生も面白がってくださった。

■■■「ミー&マイガール」で…

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