ワクチン副反応、英国で0.3%報告 接種740万回で

新型コロナウイルス

ロンドン=下司佳代子
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 英国の医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は5日、国内で接種が進む新型コロナウイルスのワクチンの安全性に関する定期報告をまとめた。1月24日までに行われた約740万回の接種で副反応が疑われた症状は2万2820件あり、1千回におよそ3件。アナフィラキシーなど深刻なアレルギー反応は114件で、10万回に1~2件の割合だったと明らかにした。

 MHRAは、副反応が疑われる症状の多くは一時的な腕の痛みや疲労感など軽いもので、「ワクチンの安全性は高く、メリットはリスクを上回る」と結論づけた。

 英国では米ファイザー・独ビオンテック製と、英アストラゼネカ・英オックスフォード大製の2種類のワクチンが使われている。報告された主な副反応は注射した場所の痛みや頭痛、悪寒、疲労感、吐き気などで、治験でも確認されたものだったという。

 報告で集計された副反応はワクチンを受けた人の申告に基づいており、ワクチンと無関係のケースも含まれるが、新たな副反応が確認されれば必要な対策を講じられるよう継続的に検証している。(ロンドン=下司佳代子)

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