休職した自分責めてしまう 姜尚中さんの似たような経験

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相談者 20代女性

 20代女性、社会人1年目ですが、半年ほど前からメンタルヘルス不調で休職しています。今は体調は回復しているのですが、休職中、上司や先輩への申し訳なさ、自分自身へのふがいなさから自分自身を責めること、後悔することがやめられません。「死にたい」「消えたい」という独り言もやめたいのにやめられません。

 元々真面目、完璧主義、頑張りすぎる性格で、仕事は完璧にやろう、上司の期待に応えようとしすぎてしまい、また休憩時間や仕事後も根を詰めて仕事に関する勉強や資格の勉強をしていました。このご時世で友達や家族にも会えず、また遠出もできず、ストレスをため込んでしまいました。テレワーク下で人間関係が希薄で相談できる人がいなかったことなど、様々なことが重なって、最終的に休職に至りました。

 仕事での自分自身の幼稚な言動を思い出しては消え入りたくなり、先輩や上司、人事部の方への罪悪感が拭えません。復職のめども立っておらず、早く仕事に戻って社会人として成長したいのに、夢をかなえるために頑張りたいのに、いつまでこの状況が続くのかもわからず苦しいです。後悔しても仕方ないのは分かっていますが、スタートしてすぐにつまずいてしまったことが悔しいです。信頼回復は難しいと思いますが、復職してからやり直せるでしょうか。

回答 政治学者・姜尚中さん

 あなたの胸の内、よくわかります。私も、同じような経験があるからです。三顧の礼で国立大学に新しく招聘(しょうへい)されたのに、移る直前、自然気胸を患い、入院と退院後の療養も含めて3カ月ほどのブランクを作ってしまうことになったからです。

 あなたと同じく、随分、落ち込み、焦り、申し訳なさでいっぱいでした。

 ただ、あなたと違うのは私は…

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