前橋日赤などに呼吸器科医派遣へ 負担増に対応

新型コロナウイルス

森岡航平
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 群馬県群馬大学、県医師会などが県内の医師の配置を協議する「ぐんま地域医療会議」は5日、新型コロナウイルス感染症への対応で負担が増える中核病院などに群大付属病院から医師3人を派遣することを決めた。

 派遣される医師はいずれも群大病院呼吸器・アレルギー内科の所属。新型コロナの患者を受け入れる病院の態勢を強化するため、前橋赤十字病院(前橋市)と高崎総合医療センター(高崎市)に各1人、県東部での肺がんの診療態勢を維持するために県立がんセンター(太田市)にも1人を派遣する。2021年度の「医師適正配置方針」に盛り込んだ。

 会議では今後の医師確保策も議論され、県外の大学病院との連携強化で「新たな医師派遣ルートを開拓することが求められる」などとまとめた。2024年度から医師への労働時間上限規制が設けられるのを踏まえ、「働き方改革を進め、質が高く効率的な医療提供体制を構築する」ことを今後の課題に挙げた。

 また今年度、前橋赤十字病院から原町赤十字病院(東吾妻町)に救急医1人が派遣された結果、救急車からの要請に対し受け入れた割合を示す「応需率」が、毎月60~80%程度だった19年度から大幅に改善され、20年度は90%前後になったと明らかにした。(森岡航平)

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