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 太陽電池パネルの製造販売を行う「アンフィニ」(大阪市)が、楢葉町の福島工場で、雪下ろしが不要になる「雪国型」パネルの開発に取り組んでいる。雪国での太陽光発電の導入促進にもつながり、国が事業化を支援している。

 センサーが雪を感知するとパネルの表面が温まり、雪を溶かす仕組みだ。屋内の実験では零下10度、積雪2センチの条件で、約30分で融雪できたという。

 価格は一般的なパネルより割高だが、1回数万円かかる雪下ろしの必要はなくなる。南会津町など北日本の数カ所で、屋外で融雪に掛かる電気代や発電量などの検証を続けている。来年度に販売開始の予定だ。

 同社は2017年、町が原発事故後に整備した工業団地に進出した。総工費75億円のうち、多くは国の補助金を活用した。年間100メガワット分のパネル生産が可能で、いわき市など浜通りから35人を雇用している。

 町は15年に避難指示が解除さ…

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