競泳・池江、50M自由形で2位 復帰後の自己ベスト

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 競泳の池江璃花子(20)=ルネサンス=が7日、東京アクアティクスセンターで行われたジャパンオープン(JO)の女子50メートル自由形決勝で、昨年8月の復帰後最速の24秒91を出し、2位に入った。午前中の予選は25秒06で泳ぎ、全体1位で決勝に進んでいた。優勝は24秒75で泳いだ大本里佳(ANAイトマン)。

 今大会は4月にある東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の前哨戦で、国内一線級の選手がそろった。日本選手権が新型コロナウイルスの影響で中止になったり、選手が感染者や濃厚接触者になったりした場合にそなえ、今大会の記録も代表選考の対象となっている。

 池江は2019年2月に白血病を公表し、長期療養を経て、20年8月の東京都特別水泳大会で実戦に復帰。50メートル自由形を26秒32で泳ぎ、10月の日本学生選手権は25秒62へタイムを上げた。今年1月の北島康介杯では100メートル自由形で55秒35をマークし、日本選手権の参加標準記録を突破した。

 東京五輪に出場するには日本選手権の決勝で、日本水泳連盟が定める派遣標準記録を突破した上で原則2位以内に入る必要がある。女子50メートル自由形の派遣標準記録は24秒46。池江の自己ベストは、18年4月の日本選手権でマークした日本記録の24秒21。

池江の歩みと東京五輪の派遣標準記録

池江の歩み

16年   リオデジャネイロ五輪で7種目に出場

17年   日本選手権で5冠を達成

18年   アジア大会で6冠を達成し、MVP

19年2月 白血病を公表

20年8月 東京都特別水泳大会 50メートル自由形 26秒32

  10月 日本学生選手権   50メートル自由形 25秒62

21年1月 北島康介杯   100メートル自由形 55秒35

東京五輪の女子自由形の派遣標準記録(決勝進出)

50メートル自由形   24秒46

100メートル自由形 53秒31

200メートル自由形 1分56秒82

池江の自由形の日本記録(長水路)

50メートル自由形   24秒21   日本選手権(18年4月)

100メートル自由形 52秒79   北島康介(18年11月)

200メートル自由形 1分54秒85 パンパシフィック選手権(18年8月)