将棋の里見女流名人、女流タイトル通算獲得が最多タイに

村瀬信也
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 将棋の第47期女流名人戦五番勝負(報知新聞社主催)の第3局が7日、千葉県野田市で指され、里見香奈女流名人(28)=清麗、女流王位倉敷藤花と合わせ女流四冠=が挑戦者の加藤桃子女流三段(25)に勝ち、対戦成績3勝0敗で防衛を果たした。女流タイトルの通算獲得数は43期に達し、清水市代女流七段(52)と並んで史上最多タイとなった。女流名人戦は12連覇で、女流タイトル戦連覇の最多記録を更新した。

 里見女流名人島根県出雲市出身で、2004年にプロ入り。08年の倉敷藤花戦で女流タイトルを初めて獲得し、その後も獲得を重ねてきた。7日は得意戦法の「ゴキゲン中飛車」を採用して快勝。「(以前より)女流棋戦が増えて、いい環境で対局できている。清水さんとは比較できないが、清水さんのように人間性も成長できるように、技術面を磨いて頑張りたい」と話した。村瀬信也