普段はいす、避難時は防災チェアに 被災地取材で考案

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申知仁
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 【宮城】普段はいすとして、非常時には持ち出し袋として使える「防災チェア」の開発が進められている。考案したのは元新聞記者。東日本大震災で避難した人たちを取材する中で気づいたことを、独立後に形にした。

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 防災チェアは一辺が約40センチで、布を張った箱の形をしている。耐荷重は約100キロ。中に日用品や食料などを備蓄できるため、いざという時はさっとつかみ、リュックのように背負って避難所に持っていける。

 考えたのは、企業広報などを行う株式会社アントロット(東京)代表の上田直輝さん(30)。「ひげそりやメイク落としといった日用品は、避難所でなかなか配給されない。必要なものを入れておき、避難生活を少しでも快適にしてもらえたら」と話す。

 防災チェアの構想は、自身が…

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