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 ミャンマーで政府要人らが拘束された国軍のクーデターに抗議するための署名活動が7日、静岡市葵区の青葉シンボルロードで行われ、県内のミャンマー人ら約500人が集まった。

 静岡市役所前のシンボルロードでは午前9時ごろから、拘束されたアウンサンスーチー氏の写真を掲げた人や、同氏が率いる国民民主連盟(NLD)のシンボルカラーである赤い服を着た人が集まり、次々と署名に応じた。ほとんどが若者で、県内に住む留学生や技能研修生だという。

 署名を始めたのは、静岡市駿河区でミャンマー料理店「マンダレーレストラン」を経営するミントナインさん(57)だ。クーデターを知って「これはやっちゃいけないことだ」と憤ったといい、「新型コロナで多くの労働者が働きに出られない。そんな時期にやることなのか」と訴える。

 1999年に来日したミントナインさんは料理人としてミャンマー料理を広めつつ、母国に日本語学校を開いて日本とミャンマーをつないできたという。SNSで県内のミャンマー人コミュニティーに行動を呼びかけたといい、「150人くらいと思ったが、思ったよりたくさん来た」という。

 署名は外務省に提出する予定で、ミントナインさんは「はやく平和で安定した国になってほしい」と訴えた。(矢吹孝文)

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