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 コロナ禍で部活動が制限される中、生徒たちが輝ける場を提供しようと、高校野球の魅力を伝える「プレゼン甲子園」が7日、オンライン上で開かれ、首都圏の野球部8校が参加した。

 イベントは桜丘高校(東京都北区滝野川1丁目)の中野優・野球部監督(31)らが企画した。ウェブ会議システム「Zoom」を使い、20分の持ち時間で自由に発表した。新宿高校は部員同士でLINEのグループ通話機能を使って勉強会をしたり、練習メニューを共有したりするコロナ禍ならではの工夫を紹介。江戸川高校は自粛期間中に定期的に行うZoomでのミーティングや読み終えた本を教え合う取り組みを伝えた。

 桜丘高校の大道春紀主将(17)は、iPadを使った練習方法などをプレゼン。「コロナで全体練習は減ったが、野球が好きな気持ちは変わらない。再開した時にプレーできるよう、今できることを取り組みたい」と締めくくった。司会を務めたマネジャーの田口優衣さん(17)は「食事トレーニングやアプリなど、他の学校の例を参考にしたい」。山田千聖さん(16)は「学校によってさまざまな取り組みがあり、改めて高校野球の面白さを実感した」と笑顔を見せた。(野田枝里子)