政活費不正の元市議、再び市議選へ 「批判受けていく」

田島知樹、野田佑介
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 富山市議会の政務活動費不正問題で辞職し、詐欺罪で有罪判決を受けた谷口寿一元市議(57)が7日、4月の市議選に無所属で立候補すると表明した。「地域の要望に耳を傾け、スピーディーに取り組んで答えを出す」と語った。

 この日、市内のホテルに地元・奥田地区などから支援者約100人が集まり、後援会が設立された。谷口氏は支援者らに自身の一連の問題について謝罪。その上で「批判は受けていくしかない。奥田ビルの問題を早急に解決するために取り組みたい」と話した。

 谷口氏は、一連の不正問題で2016年に議員辞職。12年4月~16年4月に計約469万円の政活費をだまし取った詐欺罪で、19年9月に懲役1年6カ月執行猶予4年を言い渡された。公職選挙法の規定によると、詐欺罪では公民権の停止を受けない。(田島知樹、野田佑介)