交際相手の3歳長男の胃を破裂 被告に懲役3年判決

米田優人
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 交際相手の長男の男児(当時3)に暴行して胃を破裂させたとして、傷害などの罪に問われた小野乙(きのと)被告(27)の判決が8日、大阪地裁であった。森島聡裁判長は「児童が受けた心身の苦痛は計り知れず、刑事責任は重大」として懲役3年(求刑懲役3年6カ月)の実刑を言い渡した。

 判決によると、小野被告は2019年3月21日、大阪市港区の自宅で、男児の腹部に暴行を加えて胃を破裂させる全治1カ月の大けがを負わせるなどした。

 弁護側は男児が自分で転んでけがをした可能性があるなどとして無罪を主張したが、判決は法医学専門医らの証言から、男児の傷害は外部からの強い力でしか生じえないとして暴行を認定。「胃の破裂という生命を脅かしかねない重大な結果を生じさせた」と述べた。(米田優人)