テレビ長崎の前会長、第三者委「不適切な取引の疑い」

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 テレビ長崎(長崎市、KTN)の金子源吉前会長(85)=昨年4月に退任=が、在任中にグループ会社で数件の不適切な取引をしていた可能性があると、同社の第三者調査委員会が指摘した。7日、同社への取材で分かった。今年度内にも臨時取締役会を開き、対応を協議する方針。

 テレビ長崎によると、弁護士らでつくる第三者委が1日に提出した報告書で、金子前会長がグループ会社の支出などをめぐって数件の不適切な取引をしていた可能性があると指摘した。調査は監査での指摘を受けて2019年12月に開始。金子氏は調査に対し、疑いを否定しているという。

 金子氏は、前長崎県知事金子原二郎参院議員(長崎選挙区)の実兄。1986年に代表取締役社長、2012年に会長に就いたが、20年4月、「一身上の都合」を理由に退任した。