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 大阪府は8日、新型コロナウイルスによる死者を新たに11人確認したと発表した。大阪府の死者は累計で1009人となり、東京都に次いで1千人を超えた。大阪の死者が500人を超えたのは昨年12月22日。およそ1カ月半で倍増した。

 大阪の月別の死者は11月が78人、12月が259人、1月が347人で、3カ月連続で最多を更新。1月27日には1日あたりの死者が最多の23人にのぼった。

 府は、高齢者施設や医療機関などでクラスター(感染者集団)が相次いでいることが背景にあると分析している。府が第3波と位置付ける昨年10月10日以降、1月27日までに亡くなった651人のうち98%が60代以上だった。651人の54%の感染経路が高齢者施設や医療機関などと推定されるという。陽性者数に占める死者の割合(死亡率)は2・1%で、全国を0・8ポイント上回っている。

 東京都は6日に死者が1千人を超えた。(本多由佳)