独自

ドコモ口座不正「微信で指示受けた」 詐欺容疑者が供述

有料会員記事

[PR]

 NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を通じて銀行の預金が不正に引き出された問題で、預金を使ってスマートフォン決済の「d払い」で買い物をしたとして詐欺などの容疑で逮捕された中国籍の男女3人のうち1人が、大学の友人に紹介され中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」で指示を受けたと説明していることが捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、大学生の王允程容疑者(24)=埼玉県所沢市=はこれまでの調べに「大学の友人から『仕事がある』と紹介された。微信で指示を受け、買った商品を指示された人に渡した」などと供述。王容疑者のスマホには、アプリのログインに必要なパスワードなどを受信した記録があったという。報酬は主に電子マネーだったとも説明したという。

 埼玉県警などの合同捜査本部は9日、昨年9月に自分のスマホから他人名義でd払いのアプリにログインし、同県のコンビニで加熱式たばこ計57カートン(約29万6千円相当)を購入するなどしたとして、同容疑などで3人を再逮捕した。

 大学生の陳嘉正容疑者(25)=神奈川県秦野市=は友人の王容疑者の紹介で加わったという。再逮捕容疑の現場の店には王容疑者と2人で行き、王容疑者が自身のスマホに送られた情報を陳容疑者に伝え、陳容疑者のスマホからアプリにログインしていたという。

 一方、捜査本部は通信履歴の…

この記事は有料会員記事です。残り318文字有料会員になると続きをお読みいただけます。