ジャンクロード・カリエールさん死去 仏の作家・脚本家

 フランスの作家・脚本家のジャンクロード・カリエールさんが8日、パリの自宅で死去した。89歳だった。AFP通信が報じた。

 1931年生まれ。脚本家として、ルイス・ブニュエル監督の1967年のベネチア国際映画祭金獅子賞受賞作「昼顔」や「ブルジョワジーの秘(ひそ)かな愉(たの)しみ」を手がけた。

 文学表現を映画表現に置き換える名手で、ギュンター・グラス原作で、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した「ブリキの太鼓」や、ミラン・クンデラ原作「存在の耐えられない軽さ」を脚本化。大島渚監督の「マックス、モン・アムール」も手がけた。

 2014年には、アカデミー賞名誉賞を宮崎駿監督らとともに受賞した。