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 百貨店の「顔」だった財布売り場に変化が生じている。長財布が永らく主流だったが、小型の財布やスマートフォンケースと一体化した商品が増えてきた。背景には、コロナ禍でのキャッシュレスの浸透もありそうだ。

 阪急うめだ本店(大阪市)では昨年9月から、元々財布売り場だった1階の一角を「スマートアイテム」と名付けた小型財布とスマホ関連グッズ売り場に改装した。従来は長財布が売り場の約7割を占めていたが、それを2割程度に大きく減らした。代わりに小型財布のほか、ポーチ型のスマホケースやイヤホンケース、スマホと同期できるスマートペンとノートなどがずらりと並ぶ。

拡大する写真・図版阪急うめだ本店の「スマートアイテム」売り場。スマホケースや小型財布がずらりと並ぶ=2021年1月29日、大阪市北区、栗林史子撮影

 百貨店の顔とも言える1階で、安定した売り上げが見込める財布売り場を、常設のスマホ関連グッズ売り場に切り替えるのは全国的にもめずらしい。スマホケースや小型財布の単価は1万円強と長財布に比べて安いため、スマホケースとショルダーバッグの組み合わせなど「併せ買い」の提案にも力を入れる。

 売り場の担当者は「改装当初は…

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