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 NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公・明智光秀の娘、細川ガラシャ(本名・玉(たま))の自害に従った重臣の息子を、幕府のキリスト教禁教令に従い、ガラシャの夫・細川忠興(ただおき)が追放したことを示す史料が見つかったと、熊本大が発表した。

 この史料は忠興が藩主だった小倉藩の役人3人が、筆頭家老の松井興長(おきなが)にあてた書状。9月9日の日付があり、前夜に忠興がキリスト教の棄教を拒んだ重臣の加賀山隼人を死罪、小笠原玄也を追放とすると命じたことを受け、今後は玄也の一家を監視すると報告している。内容から1619年の文書とみられる。

 小笠原玄也の父・少斎(しょうさい)(秀清)は、関ケ原の戦い(1600年)を前に石田三成の捕虜になることを拒んだガラシャの自害を介錯(かいしゃく)し、自らも切腹した細川家の重臣。玄也とともにキリスト教に入信したとみられる。加賀山隼人はキリシタン大名・高山右近の元家臣で、自身もキリシタンだったが、右近が領地を没収されると細川家に家老として仕え、忠興に重用された。

 江戸幕府のキリスト教禁教令に…

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