ジンベイザメの食事を間近で見学 海遊館のツアーが人気

朝倉義統
【動画】ジンベエザメを間近で見られる海遊館のツアー=朝倉義統撮影
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 大阪市港区海遊館で、人気者のジンベエザメの食事を見ることができる「パーソナルバックヤードツアー」が開かれている。新型コロナウイルスの対策として、3月14日までの土日祝日の午前と午後に各1組(2~5人)のみの限定だ。作業用スペースに立ち入るため、15歳以下は参加できない。

 ツアーは約1時間。海遊館のアテンダントが案内してくれる。通常は一般の人は入れない大水槽の上の作業用通路や、魚たちのえさを保管しているマイナス30度の冷凍庫をめぐる。

 飼育員によるえさやりも見学でき、大きな口を開けて海水ごとえさを吸い込むジンベエザメを間近で見ることができる。飼育員に質問できる時間もある。

 ツアーは昨年11月から始めた。当初は12月までの土日祝日限定だったが、人気が集中し、年明けまで期間を延長し、平日開催もした。今月14日で終了予定だったが、3月14日までの延長が決まった。今月11、14日はまだ空きがあるという。

 海遊館新型コロナウイルスの影響で昨年3~5月に休館した。企画した営業部の宇野道さん(52)は元飼育員で、「こんな状況の中でも生き物の魅力を安心して楽しんでもらいたくて考えた」という。「参加後のアンケートの満足度は100%です」

 アテンダントの加藤麻衣さん(36)も「『貸し切りでぜいたく』『迫力が違う』という声をいただいています」とPRする。

 料金は2人で税込み1万4千円(入館料別)。3人目以降は1人同7千円。申し込みは海遊館(06・6576・5501)。ツアー中の撮影はできないが、スタッフが撮った動画と画像のデータがもらえる。(朝倉義統)