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 新型コロナウイルスのワクチン接種に向け、甲府市は9日、医薬品開発支援会社「シミックホールディングス」(東京)と連携すると発表した。同社の接種記録の管理システムを活用し、円滑な接種を進めるという。

 同社は、バーコードの読み取り装置でワクチンの接種状況を記録するシステムを開発している。このノウハウを活用することで、接種の間隔や種類のチェック、接種後の履歴管理の効率化などを見込む。安全性や効果を市民に周知するための資料や取り扱いマニュアルも作成する。

 同社は今月1日、県とも連携協定を結んでいる。樋口雄一市長は記者会見で、「医師会や消防団、自治会などとも連携し、山梨モデル、甲府スタイルをつくりあげたい」と意欲をみせた。甲府市出身の中村和男CEOは「安全な接種に向けてシミュレーション、トレーニングをして、ぜひ成功させたい」と話した。(永沼仁)