ZOZO、今度は肌色を測るメガネ 化粧品選びに一役

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佐藤亜季
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 自分の肌の色に合った化粧品を選ぶなら、このメガネをかけてみて――。衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOが、顔の肌の色を計測する「ゾゾグラス」を開発した。店に行かなくても肌の色に近い化粧品が選べるというので、記者が実際に使ってみた。

拡大する写真・図版スマホで顔を撮影すると、部位ごとの肌の色や総合的な肌の色が表示される。サービス開始時にはデザインや内容がアップデート予定という=ZOZO提供

 3月の化粧品専門モールの立ち上げにあわせ、無料配布する。ZOZOと言えば、全身を採寸する「ゾゾスーツ」、足のサイズを立体的に測る「ゾゾマット」で話題を集めた。さて、ゾゾグラスの精度はいかに。記者が早速試してみた。

 ゾゾグラスはメガネ型の器具で、かけた状態と外した状態で自分の顔をスマートフォンで撮影する。計測時間は1分ほど。肌の色を構成する成分のヘモグロビン量とメラニン量を画像から推定し、肌の色を特定する。

 ZOZOによると、メガネの縁にある色とりどりのカラーチップが精度の肝だ。ポップなカラーチップは、単にファッション性をねらっただけでなく、それぞれの色み具合と配置により、計測時の環境光に左右されない肌の色を解析するのだという。

 肌の色が表示されると、その色に近い商品の候補も示される。表示対象は、まずはファンデーションから始め、チークやリップに広げていく。

拡大する写真・図版記者が計測体験後に表示された画面。自分の肌の色や、ヘモグロビン・メラニン量が相対的に分かった

 記者が使ってみたところ、自分はやや明るい方の肌の色だということがわかった。この表示された色を基準にすれば、商品選びは難しくない。店で試せない不安も、それほどないようだ。ただ、まだ商品選びはできなかったので、選んだ商品がどこまで自分にマッチするのか、実際にサービスが始まってみないとわからないと思った。

 化粧品専用モール「ゾゾコスメ」は3月18日にゾゾタウン内に開設する。500以上の化粧品ブランドを扱う。これまでも衣料品に付随して化粧品を取り扱ってきたが、化粧品に本格参入するのは初めて。売り上げ目標は非公表だが、ZOZOは「ハイブランドからお手頃価格まで、求められているブランドは取りそろえた。早期に日本一のコスメサイトにたどりつきたい」(伊藤正裕COO=最高執行責任者)としている。

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