小池知事「落ち着いて進めるほうが」 五輪4者会議巡り

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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向けた国際オリンピック委員会、政府、東京都、大会組織委員会の4者によるトップ会議に出席しない意向を示したことについて、東京都小池百合子知事は10日夜、記者団に「きちんと落ち着いて進めていく方が良いのではないかという風に考えている。4者会議は機運を高めていくのも必要なので一言申し上げたということだ」と語った。

 同日午前には「今ここで4者会議をしてもあまりポジティブな発信にはならないんじゃないかと思うので、私は出席することはないと思う」と述べていた。

 大会関係者によると、4者会議は17日に開催する方向で調整されていた。都によると、組織委の森喜朗会長による女性蔑視発言をめぐっては、10日夕までに1690件のメールや電話が都にあった。都市ボランティアの辞退も計126件に上っているという。

 小池知事は5日の定例会見で「森氏の辞任を求める考えはないか」と問われると、「誰がふさわしいかは組織委の判断も必要だという風に思う。東京都として安全で安心な大会を開催できるようにこれからも粛々と準備を続ける」と述べるにとどめていた。