徳島市長、白い服装で会見 「女性の政治参加は必要」

伊藤稔
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 徳島市の内藤佐和子市長は10日の定例会見で、東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言について、「五輪の精神に合致するものではなく、不適切だし、大変残念に思う」と述べた。

 内藤市長は米国で女性の参政権運動の象徴とされている白色の服を着て会見に臨んだ。着用した理由を尋ねられ、「女性の政治参加は必要だと思っている」と答えた。国会では野党の議員が森会長の発言への抗議やジェンダー平等社会をめざす意を表して、白色の衣服やバラを身につけて本会議に出席しており、その動きに連動した形だ。

 内藤市長は、森会長の発言について「批判して分断を生むことも違うのではないか」と指摘し、「どうやったら多様性と調和を掲げる五輪がうまくやっていけるのか、みんなで考えないといけない」と語った。(伊藤稔)

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