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 【茨城】総務省の家計調査の結果が5日に発表され、2020年の水戸市の1世帯(2人以上)当たりの納豆購入額は全国5位だった。市や納豆製造業者らは4年ぶりの首位奪還を目指していたが、前年の2位からさらに順位を三つ落とす結果となった。

 調査は県庁所在市や政令指定都市が対象。水戸市の昨年の納豆購入額は、1世帯当たり6061円(前年6647円)だった。1位は19年首位の福島市で7251円(同6785円)、2位は山形市で6543円(同6281円)、3位は18年首位の盛岡市で6460円(同6399円)、4位は仙台市で6228円(同5592円)。東北勢が上位を占めた。

 水戸商工会議所は消費拡大に向け、昨年7~9月には納豆を使ったスイーツコンテスト、11月にJR水戸駅での販売イベントを開催するなど積極的にPR活動をしたが、首位奪還には至らなかった。

 市の担当者によると、コロナ禍で健康食品として注目を浴びたことなどもあり、全国的に納豆の購入金額は増加傾向にあるという。水戸市では前年比で600円近く減ったが、「理由ははっきりとはわからない」としている。(佐野楓)