復調?自動車大手 「影の主役」半導体不足で先行きは…

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稲垣千駿
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 国内の自動車大手7社の決算が10日に出そろった。コロナ禍の中でも市場の急回復やコスト削減によって、全体としては復調の兆しが見えてきた。だが、今回の「影の主役」は半導体とも言える。世界的な半導体不足が先行きに不安を残す。

 スバルは半導体不足を理由に、2021年3月期の業績予想を下方修正した。今年1~3月の減産は世界で4万8千台を見込む。前年同期の約2割に相当する規模だ。世界販売も昨年11月に公表した計画から4万3千台減るとした。比較的複雑な電子制御を多く使った車が主力で、車種を減らして部品の共通化も進めたため、影響が広がったとみている。

 岡田稔明CFO(最高財務責任者)は「努力しているが、どれぐらい挽回(ばんかい)できるか全く明言できる状態ではない」。

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