「長い武勇伝も終わり」 森喜朗氏の辞意、海外でも報道

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ニューヨーク=藤原学思、メルボルン=小暮哲夫、パリ=疋田多揚、ロンドン=下司佳代子、ソウル=鈴木拓也
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 東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任の意向を固めたとのニュースは11日、海外でもすぐに報じられた。森氏の女性蔑視発言には当初から「性差別だ」として厳しい目が向けられており、日本の男女格差の現状と合わせて伝える内容が目立つ。

 米国のスポーツ専門局「ESPN」は「森喜朗の長い武勇伝も終わりに近づいているようだ」との書き出しで速報。森氏の発言について「日本では珍しいジェンダーの平等をめぐる議論を巻き起こした」と報じた。

 また、「多くの人びとの反感を買い、政治や役員会における女性の進出がいかに後れをとっているかにスポットライトを当てた」とも指摘。日本で社会のうねりがあったことに触れ、多数のボランティアが辞退を表明したことも合わせて伝えた。

 CNNテレビはウェブサイトに掲載した記事で「日本の女性は定期的にジェンダー差別に直面する」と紹介。世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」で153カ国中121位だったことも記した。

 同局は「新しいリーダーを探…

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