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 藤井聡太二冠(18)は11日、優勝した第14回朝日杯将棋オープン戦の表彰式後に報道陣の取材に応じ、愛知県瀬戸市で走る予定だった東京五輪の聖火ランナーを辞退したことについて、「以前お受けした時とはオリンピックを巡る状況も、(タイトルを取って)自分の状況も変わってきたため」と話した。

 時期については「昨年の秋ごろに(日本将棋連盟経由で)意向を聞かれたので、その時に決めた」と答えた。

 伊藤保徳・瀬戸市長は11日、「無理強いできることでない。皆さんの前で走ることはかなわなかったが、市は別の形で応援を続けていきたい」と話した。伊藤市長によると、昨年10月ごろ、辞退について市の窓口に藤井二冠側から説明があった。理由は「二つのタイトルをとり、多忙のため時間をとるのが難しい」という趣旨だったという。