武将・宇喜多直家にチョコお供え 命日がバレンタイン

華野優気
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 岡山の戦国武将・宇喜多直家(1529~81)をしのぶ法要が11日、宇喜多家菩提(ぼだい)寺の光珍寺(岡山市北区)であった。直家の命日とされる14日を前に、寺が「宇喜多直家☆フェス」と銘打ち企画。同日のバレンタインデーにちなみ、約30人の歴史ファンらがチョコレートを供えた。

 備前とその周辺を統一した直家は、岡山城や旭川を整備した息子の秀家とともに岡山の基礎をつくったことで知られる。父子の功績を知ってもらおうと寺が始めた催しは、今年で12回目。これまで全国から100人以上のファンらが集まった年もあったという。

 法要では、2022年に生誕450年を迎える秀家のPR大使で、ソプラノ歌手の雨谷(あまがい)麻世さんによる奉納歌の披露もあった。参列者たちは宇喜多家の歴史に思いをはせ、その歌声にじっと聴き入っていた。

 北区の福嶋裕美子さん(67)は真っ赤なハート形のチョコを供え、「岡山で大活躍した直家さんを誇りに思う。ぜひ喜んで欲しい」と話していた。(華野優気)