奈良公園をイルミネーション「なら瑠璃絵」規模縮小

渡辺元史
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 【奈良】奈良市奈良公園一帯をイルミネーションで彩る「しあわせ回廊なら瑠璃絵(るりえ)」が11日、始まった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で日程や規模を縮小したが、春日大社興福寺東大寺をつなぐ光の回廊を参拝客らが訪れ、晩冬の古都を楽しんでいた。

 なら瑠璃絵は観光客が落ち込む冬場の対策として2010年に始まり、今年で12回目。実行委員会によると、昨年は7日間で約31万人が訪れたという。

 今年は14日までの4日間で、東大寺興福寺春日大社新型コロナ禍の終息を願う夜間の特別法要と祈願を行う。また来場者の「3密」を防ぐため、多くの人が集まる奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)の庭園イルミネーションと、奈良公園の誕生を祝う打ち上げ花火は中止する。

 奈良市の岡本侑也さん(24)は「前回に比べてイルミネーションの規模が小さいですけど、仕方ないですね」と話した。(渡辺元史)