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 沖縄県の国頭村の辺戸岬周辺で7~10日、米空軍MC130J特殊作戦機とみられる大型機による低空飛行が複数回確認された。同村の知花靖村長は12日、相次ぐ低空飛行に「懲りていない」と批判。17日に村として沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に抗議する。

 10日に辺戸岬で低空飛行を見た50代の会社員男性によると午前11時54分ごろ、古宇利島方面から北上してきた1機が岬周辺で折り返し、南下した。高度は推定で30~50メートル程度だったとみられる。男性は「米軍は奄美大島を含めた南西諸島全体を訓練場と考えているんじゃないか」と語気を強めた。男性はこれまで恩納村や読谷村でも同型機の低空飛行を目撃したという。

 辺戸岬の観光案内所に勤める50代男性職員も7~9日のいずれかの日に同型機とみられる低空飛行を見た。午後4時から1時間のうちに、東側から飛来してきて岬を回り、南西方面に飛び去る動きを2回繰り返した。陸地上空は飛んでいなかったという。「ぶつからないにせよ怖かった。異常な光景に見えた」と振り返った。(沖縄タイムス)

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