「落ち着いて行動を」官房長官が呼びかけ 各地で停電

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 東北地方で震度6強の地震が観測されたことを受け、加藤勝信官房長官は14日午前0時すぎ、首相官邸で緊急会見を開いた。津波による被害の可能性は「若干の海面変動の可能性はあるものの、心配はない」と説明。人や建物の被害については「現在、確認中」とした。

 地震による停電が起きているといい、規模は「東京電力管内で約86万戸、東北電力管内で約9万戸」とした。停電の影響で新幹線東海道、東北、北陸、上越の各新幹線の一部区間で運転を見合わせている、という。

 宮城県にある東北電力の女川原発福島県にある東京電力の福島第二原発については「異常なしとの報告を受けている」とした一方で、福島第一原発については「現在、確認中」とした。

 加藤氏は住民に対し、「自治体などの避難情報のほか、テレビ・ラジオなどの情報にも注意しつつ、落ち着いて行動して頂きたい」と呼びかけた。

 臨時の会見後、政府関係者は、原子力規制庁からの報告として福島県の東京電力福島第一原発に「異常が無いことを確認した」と明らかにした。

【動画】地震発生後のJR福島駅(14日午前0時ごろ)