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 激しい揺れに見舞われた福島県南相馬市。原町区のコンビニエンスストアでは商品や肉まんを温める機械が床に落下し、散乱した。一方、余震が続く中で飲料水やパンなどの食料を買い求める客も次々と訪れた。

 店員の渡辺悠希さん(21)は「最初は小さな揺れだったが、急に大きくなった。東日本大震災を思い出した。怖かった」と話す。すぐに屋外に避難したが、店内で「ガシャン、ガシャン」と大きな音がしていたという。

 揺れが収まると、店員は割れた酒瓶の片付けや床の拭き掃除など、店内の後始末に追われた。経営者の家族の高倉一幸さん(34)も慌てて自宅から店に駆けつけ、「被害状況を確認しに来た。東日本大震災のときもこのレベルの余震が何回もあった。それを思い出した」と話した。(佐々木達也)

【動画】地震発生後の福島市内(14日午前1時すぎ)