土砂でふさがれた常磐道、郡山では火事 未明の上空ルポ

福島・宮城で震度6強

西村奈緒美
【動画】常磐道で土砂崩れ=熊倉隆広撮影
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 福島県沖で13日午後11時すぎに発生した地震から2時間半が経過した14日の深夜1時半、本社機「あすか」で羽田空港から仙台市へ向かい、上空から街の様子を見た。

 福島県沿岸部は火の手などは見えず目立った被害はなさそうだったが、午前2時半ごろ、同県相馬市常磐道では、10台近い車が赤色灯を回転させながら止まっている様子が目に入った。投光器が崩れたのり面を照らしていた。道路は土砂で塞がっていた。

 午前3時前に宮城県名取市にある仙台空港上空に到着。滑走路が照らされていたが、飛行機は見えなかった。仙台市に近づくとネオンの量が増え、ビルの航空障害灯が明滅していた。

 折り返して、福島県の中通りに沿って南下。午前3時15分ごろ、福島県郡山市では10台以上の消防車が民家を取り囲むように停車していた。煙があがっており、火災現場のようだった。少し離れた場所ではマンション脇に救急車がとまっていた。(西村奈緒美)

【動画】福島県郡山市内の住宅街では火災が起きていた=熊倉隆広撮影