福島、宮城など7県で102人けが 一部損壊の家屋も

福島・宮城で震度6強

【動画】福島県内で起きた土砂崩れや落石などの現場=遠藤雅彦撮影
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 東北地方で13日夜に起きた最大震度6強の地震で、14日午前9時までに福島、宮城など7県で102人のけが人が確認された。死者は確認されていない。

 福島県では52人が負傷。うち震度6弱を記録した郡山市の1人が重傷という。県内で民家10棟が一部損壊したほか、公共施設など22棟に被害が出た。県管理の道路で14カ所、市町村道で18カ所で被害が確認された。18市町村の70カ所で避難所が開設され、53世帯120人が避難している。午前6時50分現在で、新地町、桑折町、矢吹町、南相馬市本宮市の2市3町で断水が起きている。

 県は午前9時、新地町の全域が断水していることを受け、給水活動の支援のため自衛隊に災害派遣を要請した。町役場など町内3カ所で活動するという。

 宮城県では40人がけがを負った。仙台市で28人が軽傷、ほか10市町村で2人が重傷、10人が軽傷を負った。揺れで転倒したり、落ちてきたものに当たったりしたケースが多いという。

 県によると、水道管の破裂で午前6時現在で、山元町で4700戸、蔵王町100戸、大河原町163戸、丸森町700戸が断水している。10市町で79カ所の避難所が開設され、同6時半時点で計42人が避難している。

 茨城県では桜川市土浦市などで落下物に当たるなどした3人のけがが確認されている。栃木県でも転倒などで宇都宮市で2人、那須町で1人が軽傷を負った。

 埼玉県でも70~80代の女性2人が階段から転落し、うち1人が骨折する重傷。山形県新庄市では80代の女性1人が軽傷。新潟県南魚沼市でも80代男性が階段から落ちて軽傷を負った。