「140年前のピアノ」を調べたら… 謎のシュトラウス

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矢吹孝文
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 「140年前のピアノ譲ります」。静岡市葵区の中心部にある服飾店がそんな貼り紙を掲げ、古いピアノの引き取り手を探している。140年前というと、日本は明治初期。どんなピアノか調べてみた。

 JR静岡駅前の地下街にある遠州織物などを扱う服飾店「カフィーラ・トンボヤ」。店の奥に黒いアップライトピアノが置かれている。木彫りのバラなどの装飾が施され、鍵盤の上には金色の燭台(しょくだい)が突き出ている。従業員が「鍵盤は象牙だと聞いています」と教えてくれた。

 トンボヤの久保耕介社長(60)によると、ピアノは先代社長である父・寅雄さん(故人)が1980年ごろに輸入業者から買った。インテリアとして店に飾ってきたが、模様替えで処分することになったという。

 生産された場所や年などは不明だ。

 「140年前」とした理由は…

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