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 内閣府が15日公表した2020年10~12月期の国内総生産(GDP)の1次速報は、物価変動の影響を除いた実質(季節調整値)で前期(7~9月)より3・0%増え、2四半期連続のプラス成長になった。このペースが1年続くと仮定した年率換算では12・7%増。コロナ危機からの反動で年率22・7%の記録的な伸びだった前期からは減速したものの、高い成長率を保った。

 ただ、コロナ危機でGDPが急落した分は取り戻しきれておらず、20年の通年では前年比4・8%減と、リーマン・ショック翌年の09年以来、11年ぶりのマイナス成長になった。(山本知弘)