経費も広報も会場調整も1人で、高3がコロナ討論会企画

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横川結香
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 日々の生活を大きく変えた新型コロナウイルス。その対策や付き合い方について福岡市の高校生が今月、討論会を企画する。日常に溶け込んでいるコロナについて改めて色んな考えを聞いてみたい――。そんな思いから行動を起こした。

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討論会の参加者を募るために作ったチラシを手にする松本龍之介さん=2021年2月9日、福岡市中央区、横川結香撮影

 討論会を企画したのは、福岡市の福岡大付属大濠高校3年、松本龍之介さん(18)。当日は、「マスクの着用は感染予防に必要か」「大会や学校行事の中止」など、コロナにまつわるテーマについて、事前に分けた肯定派と否定派のチームが意見を交わす形式をとる。それぞれの立場で予習をしてもらうことで、より多くの知識や考え方を共有するためだ。松本さんは進行役として討論を促す。

 昨秋に計画し、会場となる施設との調整やSNS、チラシを使っての情報発信などを1人で進めてきた。佐賀、長崎など近隣県の高校100校以上に直接電話し、参加者を募った。運営にかかる経費もすべて自分の貯金でまかなうという。

 開催のきっかけは、先生や友人との何げない会話だった。

なぜマスクを着用する必要があ…

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