感染拡大と背中合わせの経済回復 足元には「深い谷」か

有料会員記事

山本知弘
[PR]

 20年10~12月期のGDPは当初の予測とは異なり、年末ごろまでは経済が強い回復ペースを保っていたことを示す結果となった。

 7~9月期はコロナ危機からの自律的な反発で年率22・7%増に急伸したが、それに続く10~12月期はもともと、急ブレーキが見込まれていた。コロナ禍が収束せず、経済活動の重しになり続けるとの見方から、昨年12月の時点では、民間の専門家の予測は年率3~4%増が中心だった。

 ところが、この日公表された1次速報は年率12・7%増で、こうした予測を大きく上回った。比較可能な94年4~6月期以降では、最大だった前期に次ぐ2番目の高さ。「Go To キャンペーン」で旅行や外食が大きく回復したことに加え、「巣ごもり需要」などでモノの消費も活発だったことが主な要因だ。

 実質GDPの実額で見ると…

この記事は有料会員記事です。残り563文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【1/24まで】2つの記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!