BTS、愛の不時着…韓流の力に驚く専門家 中に危うさ

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桜井泉
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 昨今の日韓関係は「徴用工」や「慰安婦」問題をめぐり最悪ですが、一方で韓国の大衆文化には強い関心が寄せられています。昨年はドラマ「愛の不時着」が大ヒット、BTSをはじめとするKポップや化粧品、食文化の人気も衰えを知りません。このアンバランス、どう考えたらいいの? 社会学者で日韓の若者文化に詳しい常葉(とこは)大学の福島みのり准教授に聞きました。

 日本の大学で韓国語を学ぶ学生が増えています。中高生のときからユーチューブでアイドルたちを見ていて、入学前にハングルの読み書きができる学生はたくさんいます。1990年代に私が大学生だったころは、同学年80人のうち韓国語を学んだのは3人だけ。知り合いから、「なぜ?」と不思議がられました。私自身も、「言葉をマスターして日韓の友好に尽くさなければ」と、いつの間にか使命感を持つようになっていました。

戸惑っていた中高年男性も

 今の若者たちにとって、ハン…

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