東北地方で13日に発生した地震を受け、宮内庁は東日本大震災発生から10年を機に、天皇、皇后両陛下が福島県の被災者らと予定していたオンライン交流を当面見合わせると発表した。同庁関係者によると16日に実施予定だった。

 両陛下は今回の地震の被害や今後の余震の可能性などを心配し、県知事を始めとする関係機関が対策に専念できるようにと考えているという。

 関係者によると、両陛下は16日、福島県内の被災者らと交流し、復興状況などを画面を通じて見聞きする予定だった。両陛下は震災が発生した2011年以降、岩手県、宮城県、福島県を3巡し、被災者らと交流を重ねてきた。今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、被災3県とのオンラインによる交流が計画されている。