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 日本でも17日から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる。米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが、いち早く開発したものだ。当面は輸入頼みになりそうで、国産ワクチンの開発が急がれる。塩野義製薬が懸命に取り組んでいるが、まだ臨床試験を始めたばかり。木山竜一・医薬研究本部長に、ワクチン開発の現状を聞いた。

 ――まず、塩野義製薬が開発しているワクチンは、ファイザー製とは何が違うのでしょうか

 「塩野義のワクチンは『遺伝子組み換えたんぱくワクチン』という種類で、インフルエンザワクチンなどに幅広く使われている技術を使っています。『抗原』という体内で免疫反応を引き起こす物質を工場でつくり、注射します。一方、ファイザーやモデルナ、アストラゼネカのワクチンは新しい技術を利用したもので、『RNAワクチン』や『ウイルスベクターワクチン』といいます。工場ではなく、体内で抗原をつくります」

 ――海外に比べて開発スピードが遅いように感じます

 「遺伝子組み換えたんぱくワク…

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